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- 2013.03.25 Monday
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静岡県島田市で、2日開催される日本青年会議所東海地区静岡ブロック協議会主催の復興支援大会の講師として参加しました。
私に与えられた演題は「復興の灯を消さないために」ということで1時間程お話をしましたが、会場から伝わってきたのは「復興の灯を消さないぞ!」という空気でした。
講演の様子
このことは、同協議会副会長の杉澤克久氏が話してくれたことで納得することができました。
小学生の時から、30年以内に大地震が発生し大津波が来ると常に言われており、そのためには避難訓練を怠り無く実施しているということでした。
更に、南海トラフで発生した地震により死者32万人を超えると想定した内閣府の予測値が示されたことにより、なお一層常日頃からの防災意識の高揚や避難訓練を徹底しなければならないということでした。
加えて、協議会では、被災直後の様々なことに対し定期的にテーマを決めシュミレーションを重ねているとの事でした。
十分な備えがあれば大幅な減災も出来るとの報道も目にします。
「備えあれば憂い無し」という諺がありますが、万が一の「憂い」をなくす為に常日頃から訓練を重ね備えていることを感じました。
その上、東日本大震災によって被害を受けた被災地に対しても協議会では「復興支援の灯を消さないと同時に、一人の力よりも多くの人の協力によって復興支援を継続しなければならない」と宣言しております。
このような姿勢は被災地にとって大変な勇気と希望を与えてくれます。
私の支離滅裂な話よりも、会場に来た協議会の方々から沢山の勇気をいただき、ネットワークができたことに感謝しております。