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  • 2013.03.25 Monday

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    まちづくりに想う

    • 2013.03.25 Monday
    • 14:55
    去る、3 月17 日の岩手日報「〜被災者からのメッセージ〜」の欄に、私のコメントが掲載されました。

    クリックで挿入

    昨日も町主催の第4回まちづくり懇談会が開催されましたが、配布資料に基づき一方的な説明が行われ、2〜3の質問があっただけで終了しました。


    町長以下役場職員は、口を開けば「町民と十分な話し合いを重ね、ご理解を戴きながら‥」と言います。 説明や意見聴取は、単なる形としての住民参加にしかすぎません。


    行政と住民がパートナーシップを持つ事により、初めて住民参加と言えるのではないでしょうか。


     説明会、懇談会を重ねてながら計画をすすめようとしているように思えるのは私だけでしょうか。


    住民参加という意味合いからすると、程遠い気がします。


    不満や疑問を抱えて会場を後にした参加者の声も耳にして、そのようなことを感じました。

    まちづくりに翻弄される1町民

    • 2013.01.22 Tuesday
    • 13:22
    県立病院の再建に向けた意見交換会が、去る19日、大槌町中央公民館で開催されたという新聞記事を見て、驚きました。
     
    何故なら、説明会の一週間程前の11日開催の大槌町議会全員協議会で、町当局が提出した「町方地区に係るUR(独立)行政法人都市再生機構のCM活用による発注方式等について」によりますと、当該地区は住宅地として計画されているではないですか。
           新聞記事 

    大槌町では、昨年開催の全員協議会で、我々の代議員である町会議員に対して「寺野地区は県立病院建設予定地」として説明していたはず。

    にも関わらず、1週間足らずの間に役場から出された資料を時系列にみると、病院(昨年議会全員協議会)⇒住宅地(1/11議会全員協議会)⇒病院(1/19町民説明会)と変わっております。

     
             計画図

    町長のコメントにあるように、病院の早期再建には町民は反対する人はいないはずですが、しかし、同じ場所の土地利用を議会と町民に異なる説明をしていいものか甚だ疑問に思っております。

    議員は私たちの代議員として選出され、全てに渡る役場のチェックを行うとともにその姿勢を質す義務がありますが、機会があったら全員協議会の様子を伺いたいものと思っております。

     いずれにしろ、公共が我々の代議員である議会や町民に出す公的な資料が上記のように異なるのでは、我々町民はまちづくりに翻弄されているとしか感じられません。

    大槌では津波で死者・行方不明者を併せて約1,300人もの尊い命が犠牲となり、約5,600人もの被災者が仮設住宅や見なし仮設などで不自由な生活を余儀なくされ、町の行く末を固唾を飲んで注視しております。

    そういう中で、まちづくり計画を矢継ぎ早に出す行政の何を信じていいのか理解に苦しみます。 大槌町の13,000人の命を預かる行政のトップとしての凛とした対応を望むものです。

    被災地支援に想う

    • 2013.01.02 Wednesday
    • 22:21
    スクラップしていた新聞に再度目を通しながら「被災地支援とは何か」に思いを巡らせました。 

    実は、私は震災後に世の中の表と裏を全て見たような気がします。 法律、制度などなど数えれば切りがありません。 

    多くの被災者と避難所で生活を共にしていた時、法律や制度は何の役にも立ちませんでした。役に立ったのは隣近所の助け合いやゲリラ的に被災地に入ったNPO団体です。

     一方、被災者が疲弊しているから我々が指導してやると言って、被災者の声に耳を傾けず、役所と打合せをしただけで事を進めている専門家と言われる集団をみていると「俺たちの町なのにどうして‥?」と不信感を持ってしまいます。

    もし、貴方達が逆の立場だったらどのように考えるか聞いて見たいです。 勿論、それなりの理論を振りかざし、自分たちの正当性を主張するはずにちがいありません。
    震災後、強く感じた事は「大学の先生は理論付けはするが、責任を取らない方もいるのではないか」ということです。

    そういう中で、震災直後、臼澤鹿子踊伝承館で出会った日本社会事業大学の山口幸夫先生から被災者や地域住民が強い影響を受けました。


    先生は被災直後から被災者と寝食を共にし、地域に根ざしたコミュニティづくり、被災地域住民の心を一つにする郷土芸能の復活など、被災地のフェーズに合わせて私たちを導いてくれました。


    この事は、避難所の人達と話し合いながらそこに暮らす人々の風土、文化を重視したものであり、決して理論ではなく心の通い合いから生まれたものと感じております。

    お陰さまで、臼澤鹿子踊を含む大槌の伝統芸能団体は、昨年、中国公演を行い、更に、来年は秋田で開催予定の全国郷土芸能大会の参加の声が出されております。

    何よりも、子供達が「やれば出来る」と自信を持ったことです。 このスタートは全て先生の一声から始まり、それに呼応するかのように地域が「よし、やろう」と勝鬨をあげたものです。

    山口先生を通してソーシャルワーカーの果たすべきことは何かを考えると、自治体の社会福祉協議会と連携してケアするだけの狭い領域ではなく、もっと広い意味で苦しんでいる人達のコーディネーターではないかと思う時があります。

    自然災害や人的災害で被災者がもがき苦しみ、社会が疲弊している現在、己の事だけではなく他人の痛み・苦しみがわかる為政者や専門家が現れて欲しいものです。 

    伝承館の凍てつく広場で、被災者に寄り添い、涙を流していた山口先生の姿を思い出し、私もそういう純粋な心を持ちたいと考えました。

    戦友の帰還

    • 2012.12.31 Monday
    • 23:07
    12月29日夕方、西岡公明さんがまごころネット大槌事務所のスタッフに見送られて第2の人生に向け大槌を後にしました。
    昨年5月17日、まごころ広場で活動以来、被災地の復興の為に被災者と労苦を共にし、1年7ヶ月にも及ぶボランティア活動をされました。


    その間、三陸海の盆の開催、他地区のイベントの調整のほか、特に目を見張る事としてまごころ弁当の基礎を築いてくれました。

    調理場の施設整備、メニュー開発、関係機関への届け出など開業から現在に至るまで一切のことを取り仕切って頂きました。

    被災地では雇用の場が喪失されている中、一人でも多くの被災者を雇用したいとの思いから、時には、スタッフと涙を流しながら素人のスタッフをこれまでに導いてくれました。

    被災地から、また一人の戦友が自分の故郷に帰って行きました。
    一期一会と云うものの、いざ帰る段になったらお互い涙を流しながら抱き合い、固い握手をして帰りました。

    彼が残した足跡は本当に語り尽くせない程大きいものがあります。 彼が残してくれた財産を、残された私たちがもっともっと大きくして行く決意です。

    西岡さんが今度来た時には「良くなったね」と褒められるように・・。

    まちづくり研修

    • 2012.12.20 Thursday
    • 21:28
    12月10日、大槌町議会に請願書を提出した町内NPO8団体関係者が、大槌町同様、東日本大震災で被害を受けた宮城県東松島市を訪問し、同市のまちづくりの実態について研修し、情報交換を行いました。

                                 研修風景
     

    同市復興政策部高橋室長ほか2名のまちづくりの担当者から説明を受け、震災直後から住民主体のまちづくりがなされているとの説明を受け、大槌町との差にビックリしました。

     1.8つの自治協議会が「自分たちの地域は自分たちでつくる」と各
           協議会が中心となり、それぞれの地域単位で協働のまちづくり
       を行った。
     2.自治協議会間では、多少の温度差があるものの復興計画づくりの
           段階から市民が参画して行った。
    3.復興計画の策定にあたり重用したことは、「市民参加」ではなく
      「市民参画」による手法を重んじた。
    4.そのことにより、役所が行うべき事、各自治協議会が行うべき事
      を系統立てて計画づくりができた。
    5.その結果、8割の住民が復興計画推進に理解を示したとのことで
      した。

    震災直後、4月頃から、物資配布等の日常業務が終了した23時頃から、係長クラスの職員が乾パンをかじりながら、まちづくりの検討を行い、その内容を市長に提案して、市長以下役所全体で計画案を策定したとのこと。
             研修参加者(中央が高橋室長)

    テーブルやボードに図面を広げて説明をする高橋室長の話を聞いていて、まさに、市役所と8つの自治協議会が連携した計画だと納得しました。

    同市にも、震災直後から著名な大学の専門家が訪れた様子ですが、「大学の先生と住民の意見のどっちを取るかと言われたら、住民の意見を取る」ときっぱり言った高橋室長の姿を改めて見た時に、市民は市役所の信頼関係の深さを見せつけられてようなきがしました。

    往復10時間の道程でしたが、高橋室長の言葉に救われました。

    キラリ駅の返還

    • 2012.12.17 Monday
    • 22:50
    お休み処「きらり駅」が12月末をもって大槌町に返還されることになりました。

    商店街や町内のNPO団体と連携しての実証事業として遠野まごころネットが管理を任されたきらり駅は、昨年12月のオープン以来、大槌北小仮設商店街「復幸きらり」の一角で、被災地の貴重なコミュニティスペース、各種イベントの会場、被災者の生活相談窓口、雇用創出や商店街の振興の拠点、ボランティアと地元住民の交流の場などに活用されて参りました。



    昨年、キラリ駅で開催した100人サンタ

    この1年、地元住民はもとより、きらり駅を訪れた全国の皆さん、ボランティア活動された皆さんにも様々な想い出のあるスペースだと思われます。

    先般、商店街施設管理者である大槌町から返還の依頼をいただいたのは、お店を再開しようという地元事業者からの要望もあり、今、きらり駅のあるスペースに新たに入居者を公募するためと伺っております。

    コミュニティスペースが無くなることは寂しいですが、リニューアル後も益々の地域活性化が図られるよう、大槌町内で活動しているNPO団体と協力して行きたいと考えております。

    まごころ弁当1周年

    • 2012.12.17 Monday
    • 11:08
    12月10日は、まごころ弁当の開店1周年でした。

    昨年4月、雑草の生い茂っている空き地に、遠野まごころネットのボランティアが新しいコミュニティづくりのためプレハブを設置、単管パイプで屋根を葺き「まごころ広場うすざわ」をつくりました。

    その後、大槌町では避難所を8月に閉鎖し被災者が仮設住宅に移ったため、まごころ広場の形を残しつつ、お弁当屋さんをオープンしました。 震災後、被災地ではコミュニティの喪失や雇用の喪失等が顕著であったため、被災者を雇用し小商いを増やそうとNPO法人遠野まごころネットが全面的に支援してくれました。

    開店直後は20食からはじめましたが、今では、メニューも大幅に増え私も覚えきれない程になりました。


    まごころ弁当店全景

    今では、大槌町から仮設入居している高齢者への宅配委託契約を締結し、配食サービスを行う他、事業所等からの委託も徐々に増えております。

    10日には一周年記念の感謝セールとして、コロッケの激安販売を行ったところ200人を超す来店者があり、うすざわガールズ一同皆様方のご支援に感謝したところです。

    また、震災直後からまごころ広場に、更に、まごころ弁当開店に際しご支援してくれました広島県福山市の「やのや株式会社様」、「おたふくソース様」はじめ多くの方々からお祝いを頂きました。

    本当にありがとうございました。 今後とも地域の食材を取り入れ、まごころの味を被災地にお届け致しますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

    「まさか・・」の請願書

    • 2012.12.11 Tuesday
    • 23:55
    去る12月3日に、住民等が条例の責務を果たしたいので参画させて欲しいという主旨の請願書を議会に提出しました。 

    今日、議会の状況を知る事ができました。議会の委員会で審議したところ、請願は本会議に提案すべき事項ではないと「否」となりました。

    理由は、NPOがまちづくり会社に参画する事には無理があるとのことのようです。 請願提出者は町内8団体のNPO等ですが、NPO法人をまちづくり会社に参加させて欲しいということだけではありません。

    請願内容にも明記しているように「私たちの町大槌町のまちづくりに、町民も参加させていただきますようお願いいたします」と、町民もまちづくりの企画決定の過程に参画させていただくよう請願したものです。

    請願提出は、昨年の9月議会に全員一致で可決成立した「大槌町災害復興基本条例」があったからです。

    この条例第6条には「町長は、災害からの復興に関して、町民等の参画と協働を保障し、地域住民の力を最大限に活かした復興を推進するものとする」と明記されております。

    地方自治体の条例は、国の法律に準ずるものであると考え、これに基づき住民等が条例の責務を果たしたいので参画させて欲しいという請願です。

    全会一致で可決成立した条例が保障している請願でしたので、議会では「まさか・・」は絶対ないと思って安心しておりましたが、その「まさか・・」が現実となりました。 

    どなたか法律に詳しい専門家の見解を求めたいですね。

    請願書の審議

    • 2012.12.07 Friday
    • 21:32
    去る、12月3日に大槌町民が主体となって組織しているNPO等8団体が大槌町議会に提出した請願書が、来週10日〜12日開催の12月定例会で審議される見込みです。

    昨年の9月議会で全員一致で可決成立した「大槌町災害復興基本条例」第6条には「町長は、災害からの復興に関して、町民等の参画と協働を保障し、地域住民の力を最大限に活かした復興を推進するものとする」と明記されております。

    住民等が条例の責務を果たしたいので参画させて欲しいという請願に対し、議会では「まさか・・」は絶対ないと思って安心しております。

    先ずは、来週、一つの山場を迎えます。

    大槌町の独立記念日

    • 2012.12.03 Monday
    • 19:27
    今日11時、大槌町民が中心となって組織活動しているNPO団体等を含む8団体の代表が大槌町議会事務局を訪ね、議長に「まちづくり及び町づくり会社の企画運営の参画に関する請願書」を提出してきました。


    請願書提出風景

    町内では8団体のほか多くの団体が、様々な分野で大槌町の復興に向けて、地域づくりに取り組んでおります。

    団体の集まりの中では「まちづくりは町民が主役というものの、誰がどのように決定しているのか見えてこない」とか「町づくり会社をつくって町を復興させるというが、何をどのようにする会社なの・・?」と素朴な疑問が出されます。

    昨年10月1日、大槌町の復興の根幹となる「大槌町災害復興基本条例が施行されております。

    この条例第6条には「町長は、災害からの復興に関して、町民等の参画と協働を保障し、地域住民の力を最大限に活かした復興を推進するものとする。」と明記して、町民等の参画と協働による復興の推進を掲げております。

    県市町村で制定した条例は、国で云えば憲法にあたるのではないかと思われます。

    町づくり計画や町づくり会社のあり方について役所だけで企画決定するのではなく、条例に明記しているとおり、町民の声に耳を傾けるとともに私たちもその企画決定の過程に参画させていただくことを切に願っております。

    取材に訪れた報道関係者によりますと、まちづくりに関わる請願は初めてだということでした。

    被災地から今の仕組みを変えないと国の仕組みも変わりません。

    そうであれば、役所の政策が住民と一体となって進んで行くスタートの日であり、今日が大槌町の祝福すべき「独立記念日」となります。町民が共に進むために、多くの方々のエールをお願いします。

    震災で亡くなった1278人の犠牲者の為に、生かされた私たちは前に進むしかありません。 共に進むためにも、皆さんのご支援をお願いいたします。

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